こんにちは、nicoです。

今回は、みなさんが苦戦すると思われる企業の志望理由に関して書きたいと思います。
それにしても、企業はなぜ学生に志望理由などを聞くのでしょうか?

転職者に聞くなら、まあなんとなく分かります。

転職者は一度社会に出ているわけですし、何らかの不満や願望があって職を変えます。
そこには具体的な業務や環境に関する問題点があり、それを解決する手段として転職をするわけです。

ですから、志望理由もかなりしっかりしたものになります。

それに比べ、新卒採用を受ける学生はまだ社会に出ていません。
志望理由など、正直な所あってないようなものです。

…以上の事情を含めて考えてみると、
企業は学生の「志望理由を作る力」を見ているのかもしれません。

何故入りたいのか?という説明は、言い換えれば企業に入社する妥当性の説明です。
説明に妥当性があれば、企業も納得してくれます。

納得させるという技術は交渉事の多い社会では大事なことだと思います。

納得させられる志望理由を作成することが目的だとしましょう。
では、そのような志望理由にはどのような要素が必要でしょうか?

私は、3つの要素が必要だと思っています。
それは、以下。
  1. ストーリー性がある
  2. 論理的につながりがある
  3. 入社する企業は御社のみになる
早速ですが、1つづつ説明していきたいと思います。
 

①ストーリー性がある


人は、物語に弱いとされています。

例えばnicoは、「指輪物語」が結構好きです。
ストーリーをちょっと説明しましょうか。 


魔族に支配されそうな世界。
それを救うためホビットたちが立ち上がる。
その中で、様々な出会いがあるわけです。
そして、その出会いが強大な魔族たちを打ち倒していきます。
指輪を捨てるという使命を一度は挫折しそうになる。
裏切りや、疑い。
何を信じればいいのか分からない。
しかし、結局は深く繋がれた友情の力によって、その使命を果たす…
 

…と、相当端折ってますが、大筋でこんな感じです。

どうでしょうか。
これだけでも面白いと感じませんか?

これが「ストーリー」の力です。
面白いストーリーに人は引き込まれるのです。

そして、引き込まれるストーリーには必然的に説得力が湧くのです。

何故あなたはその企業に入りたいのか?
これを、ストーリー仕立てにして志望理由に取り入れましょう。 


②論理的につながりがある


志望理由というとよく聞くフレーズがあります。

「御社の製品が好きだから。」

これです。
特にメーカーでの志望動機でこれを使う人が多いですね。

多くの人がこの志望理由を無意識に使っています。

しかし、よく考えてみてください。

その会社の製品が好きであることと、入社をすることに「つながり」はあるのでしょうか?

志望理由「好きだから」の一番の問題点は
論理的なつながりが存在しないという所です。

何故製品が好きだとその会社に入社したくなるのか、言えますか?
恐らくかなり苦しい説明になるはずです。

「何故?」と一回問われただけで爆発四散してしまう志望動機は論理的とはいえません。

そもそも論理的って何?と思うかもしれませんね。
私の考えですが、論理とは「つながり」を表します。


例を出しましょう。

「私は朝起きたので傘を持って行きました。」

意味不明ですね?

ではこれではどうでしょう。

「私は朝起き、テレビを見ました。
すると天気予報で午後から雨と言っていました。
なので、傘を持って行きました。」

はい、これだと意味が分かりますね。

最初の文だと

「朝起きる」→「傘を持っていく」

でよく分かりませんでしたが、

「朝起きる」→「雨という予報を知る」→「傘を持っていく」

だと納得します。

意味不明な内容につながりを持たせる文章を入れる。
そして論理的に意味が通る文章になったわけです。

「好き」→「入社したい」

では論理に飛びがありますが、

「好き」→「製品をもっとより良く出来ると気づいた」→「自分の力で改善したい」→「入社したい」

だと、繋がっていると思いませんか?

自分の話に論理的に飛びがないかどうか?
その話の結論の筋道ははたして妥当なのか?

友達やメンターの方がいらっしゃれば一度聞いてもらうのが良いと思います。


③入社する企業は御社のみになる


ストーリーも入れた。
論理的にも繋がっている。

ここまでくれば、
「この志望理由ならうちの会社に入社するしか無い!」
と思わせる志望理由にすればよい、ということになります。

これを考えるにあたっては、
  • 「なぜその業界を選んだのか?」
  • 「同業他社と比較してなぜその会社なのか?」
これをしっかりと説明することが必須であると考えられます。

例を出して考えてみましょう。

例えばnicoは、
「論理的思考力」
「分析力」
に強みを持っていました。

この能力を活かせる場所として、
コンサルティング業界
がまずFitします。

しかし、これだけだと面接官から
「ウチじゃなくても同業他社があるじゃない?」
と突っ込みが入るでしょう。 

そこで、さらに条件を絞ります。私が
「人をマネジメントする」
という経験を持っていて、それを職業にしたいと考えているなら

「人材系専門のコンサルティング会社」

を希望することになり、そういう事業ドメインを持つ会社はほぼ絞られます。

こうして
 
業界比較→企業比較

というように徐々に狭めていって、
志望理由から考えると結局ただひとつの企業に絞られる。

そういった志望理由が作れれば、もはや文句のつけようが無い、
ということになるわけです。 


…さて、今回は志望理由に入れるべき要素を挙げてみました。
是非参考にしていただければと思います。

では、また次回。


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