こんにちは、nicoです。

今回は、選考の最初の入り口であるESについて書きます。
ESは、とにかく選考フローの中では軽視される印象があります。

しかし、それは間違いで
ESは選考フローの中でもっとも重要である
とさえnicoは思っています。 

ESは、就活生の中では
  • 「学歴フィルター」
  • 「足切り」
などという印象があるかと思います。

実際、nicoもESに足切りの要素はあると思っています。
(参考記事:ESに足切りは存在するか? )

しかし、それはあくまで表面的な要素であって、ESは中身が大事です。

では、表題にもあるように、
なぜESが選考フローの中でも最も大事だと思うのか?

その理由は以下の3つです。
  1. ドキュメンテーション能力を示す場である
  2. 自己分析、企業理解が要求される
  3. 面接でも使われる 
一つ一つ説明していきたいと思います。


1. ドキュメンテーション能力を示す場である
 

企業はエントリーシートで見ているものは何なのか?と考えたとき、書いてある内容こそが重要であると思っている人は多いでしょう。
もちろん書く内容も重要です。
しかし、それだけではありません。

あなたの文章力がどれくらいなのかをESの文章でしっかりと見ています。

例を出して説明してみます。

設問として
  • 「あなたの強みは何ですか。(200字)」
を考えてみましょう。

皆さんは以下の文章をどう評価しますか。

私は学部4年にコンクールで銀賞を獲ることが出来ました。
サークルでは「音程、リズム、音量」が大事であると考え、毎日必ず2時間自主練習し、それらをより良くするための練習法を考えていました。
なぜならば歌唱力の向上が目標だったからです。私は大学からそれを始めた初心者でした。
歌唱力向上のために自発的にプロのCDやLIVEを聴きこみ、本でたくさん勉強しました。
以上のことから、私は自分の力で考えることが強みです。
 

もしこの文章を実際にESに書いたら、間違いなく落ちます。

何故でしょうか。
コンクールで銀賞を獲得していますね。
素晴らしい経験だと思うのですが。

この文章は、論理展開がメチャクチャなのが問題です。

設問を思い出して下さい。
「あなたの強みは何ですか」
でした。

それに対する最初の回答が
「コンクールで銀賞を取った」
です。

明らかに質問と回答が噛み合っていません。

そして、この人は何の競技で銀賞を獲ったのでしょうか。
それが分かるのは3行目「歌唱力」という言葉。
ここで初めて歌のサークルであることが分かるのです。

前提となる知識の説明が遅いのです。

ESを読む企業の人事は、文章が悪いESは即落とします。
まず最後まで読んでくれないでしょう。

端的に簡潔に伝わり、説得力のある文章。

これが書けないとESでは落とされてしまうのです。
 


2. 自己分析、企業理解が要求される


  • 「学生時代に力を入れたこと」
  • 「困難を乗り越えた経験」 
  • 「志望動機」 
これらはどんな企業であっても出てくる設問だと思います。
コレに対してあなたはどんな内容を書きますか?

もしかして、どんな業界・企業であっても似たような内容を書いていませんか?

それは間違いであると思って下さい。

ESのコピペは、ESの通過率を著しく下げます。 

企業が求めている人物像とは何なのか?
そして自分がその人物像と一致する部分があるのか?ということを説明する。
それが出来れば、通過することが出来ます。

しかし、逆に言えば企業が求めているものと全く逆な事を書いていると落とされてしまうわけです。

例えば、営業職にESを出したとします。
営業職といえば、人とのコミュニケーションが欠かせません。
そこに、
「自分は1人で何かをするのが大好きです!」
と書くのは的外れであることは理解できますよね!?

これは、「就活基礎講座」でも説明しましたコンピテンシーの理解にもつながっています。
(参考記事:就活で内定を出すための必須知識~「コンピテンシー採用」について~) 

企業の求める強みを自分は持っている、ということを示す。

それがESの持つ重要な役割なのです。 


3. 面接でも使われる


実際に面接を経験すると分かりますが、
面接官は就活生のESを見ながら質問をしていきます。
 
基本的にはESの内容を面接で深堀りしてきます。

そのとき、ESで適当なことを書いていたり、書いた内容を忘れていた場合。
面接官からの質問に答えられない、という事態が起こります。

自分で書いたことなのに、上手く答えられない。
面接というと何かとコミュニケーション能力が~という話をよく聞きます。

しかし、面接で落とされるのはそもそもESが悪いからであるという可能性があるのです。

ですので、ESの段階で面接を意識した内容に書く必要があるということです。

自分自身でもよく分かっていない、理由を上手く説明できない。
そんなエピソードをESに書いても、面接で説明出来なければ意味が無いということなのです。



…さて、以上3点。
なぜESが選考の中で大事なのかを説明してきました。

結局ESは、選考フローの入り口でありながら面接まで使用されるものである。
そして、その内容もしっかりと作戦を立てて書かないと企業の欲しい人材と一致しない訳です。

…どれだけESが大事か、お分かりになりましたでしょうか?

これを踏まえて、ESは企業ごとに真剣に書くようにしましょう!


では、また次回。 


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