こんにちは、nicoです。
さて、16卒の方々はそろそろ就活解禁日ですね。
各自、戦々恐々としておられるかと思います。
しかし、この事実は自覚しておいてほしいことですが
就活解禁日から就活を始めた人は既に大きな遅れを取っています。
一体どういうことなのか?
そもそも、この就活解禁日とは、日本経団連が定めた就活の解禁日、というだけに過ぎません。
ですので、経団連の意向に縛られない企業は就活解禁日以前に既に選考を進めています。
また、経団連に参加している企業であっても、「インターン」という名で学生の品定めを行っています。
就職活動に意欲的な学生は、2014年に入ってすぐに就職活動を行っています。
つまり、16卒の就活解禁日から就活を始めた学生とは既に1年近い差が出来ているのです。
実例を挙げますと、東大や慶應の学生は一般的に就活対策が早い大学だと言われています。
特にその中でも、外資志望の学生は、2014年の年明け以前から就活対策をします。
そして、積極的にセミナーや説明会に赴き、就活のために利用できる情報を手に入れます。
それ以外にも、自己分析やES添削、模擬面接を何度も何度も行うわけです。
そして、外資志望やベンチャー志望の16卒の学生の一部は既に内定が出ている。
あるいは日系企業志望の場合でも万全の対策を経て、就活解禁日を迎えています。
就職活動を「試験」というカテゴリーと同一のものと捉えると、この差が分かりやすいかと思います。
本来、試験というのは事前対策が欠かせません。
大学入試であれば少なくとも1年前から対策を行うはずです。
その対策を行わず、いきなりぶっつけ本番で受ける人。
これは流石に酔狂な人間であると言えるでしょう。
いわゆる、記念受験というようなカテゴリーに分類されるわけです。
それに対し、試験対策を綿密にこなし、戦略を立てていた人。
そのような人が試験に落ちるというのは考えづらいと思います。
前々から準備をしっかりとしてきた人が記念受験よりも合格率が高いのは火を見るより明らかですよね?
就職活動はまさにこのような構図になっている訳です。
しかも質が悪いのは、多くの就活生が実は既に一部の学生と差が付いている、
就職活動ではこの事実が全く知られていないということです。
以上のように、就活解禁日から就活を0から始める人は既に遅れをとっているという事実は分かっていただけたかと思います。
しかし、だからといって悲観する必要もないと思います。
何故ならば、nicoもその遅れを取っていた人間の一人だったからです。
大事なのは、遅れをとっているという事実をしっかりと認識すること。
そして、その上で自分はなにをすべきなのかを考えることだと思います。
遅れを取っているにもかかわらずその差を自覚出来ない人は、現実認識が甘いです。
ですので、就活エリートと呼ばれる人がいつから動き出し、どれだけ徹底した対策を既にしているのか。
それををあえてここでは書かせて頂きました。
「遅れを取っている」と自覚したなら、すぐさま行動しましょう。
このブログでは、就活に対する考え方や、行動フローなどを書いています。
是非それを参考にしていただきたいと思います。
まずは、当ブログの就活基礎講座を見ていただくことをおすすめします。
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それでは、また次回。