こんにちは、nicoです。
今回は就活でよく言われる「地頭」について、私の考え方をお話したいと思います。
今回は就活でよく言われる「地頭」について、私の考え方をお話したいと思います。
就活になるとやおら使われはじめる言葉。
それが「地頭」です。
ESやGD、面接にいたるまでこの地頭が大事であるという主張は、就活中至るところでされます。
そして、就活生もその流れに乗るようにしてこのワードをしきりに会話に出します。
私の個人的な印象としては、「MECE(ミッシー)」と同程度の出現率でしたね。(笑)
まさに言葉に踊らされている典型であると感じました。
さて、しかしこの記事のタイトルにもしっかりと「地頭」というフレーズが入っています。
nico自身も就活で地頭が鍛えられたと感じているわけですし、役にたったと感じているわけです。
実際、この記事を読んでくれたあなたも、地頭の重要性に気づいている方なのではないかと思います。
さて、ではそれを踏まえてこれを読むあなたにお伺いします。
「地頭」とは一体何でしょうか?
言ってしまえば、言葉の定義ですね。
なんだ、そんなことかと思いましたか?
いえいえ、言葉の定義は重要な事ですよ?
何故か?
それは、地頭が何なのかわかっていないのに地頭を鍛えられることはあり得ないからです。
…考えましたか?
自分で考えることは重要です。少し考えましょう。
…では、nicoの考えです。
地頭とは、
それが「地頭」です。
ESやGD、面接にいたるまでこの地頭が大事であるという主張は、就活中至るところでされます。
そして、就活生もその流れに乗るようにしてこのワードをしきりに会話に出します。
私の個人的な印象としては、「MECE(ミッシー)」と同程度の出現率でしたね。(笑)
まさに言葉に踊らされている典型であると感じました。
さて、しかしこの記事のタイトルにもしっかりと「地頭」というフレーズが入っています。
nico自身も就活で地頭が鍛えられたと感じているわけですし、役にたったと感じているわけです。
実際、この記事を読んでくれたあなたも、地頭の重要性に気づいている方なのではないかと思います。
地頭とは何か?
さて、ではそれを踏まえてこれを読むあなたにお伺いします。
「地頭」とは一体何でしょうか?
言ってしまえば、言葉の定義ですね。
なんだ、そんなことかと思いましたか?
いえいえ、言葉の定義は重要な事ですよ?
何故か?
それは、地頭が何なのかわかっていないのに地頭を鍛えられることはあり得ないからです。
…考えましたか?
自分で考えることは重要です。少し考えましょう。
…では、nicoの考えです。
地頭とは、
- 言語運用力
- 非言語運用力
この2つを指すと考えています。
一つづつ説明しましょう。
言語運用力とは、その名の通り言語を操る能力です。
例えば、GDで意見したいとき。
自分の考えが上手く言語化出来ず、結局発言できなかった…なんていうことありませんか?
それは言語運用力が足りないと考えられます。
GDで上手く発言する人は、意見を言うのが早いです。
それは、頭の中での思考をすぐ言語に変換することが出来るのです。
そして、それを支えるだけの言葉の知識もあるでしょう。
これらを考えると、こういう人は言語運用力が高いと言えるでしょう。
以上から、言語運用力はさらに2つに分けることが出来そうです。
さて、次は非言語運用力です。
これは、言葉では現れない部分を上手く感じ取る能力です。
例えば、あなたが異性と話しているとしましょうか。
こちらは会話を盛り上げようとしているのに、相手は上の空です。
何故それが分かるかというと、
これらから、もしかすると相手は体調が悪いのかもしれないとわかります。
言語は発していませんが、相手のことが分かる。
こういった能力に長けている人は、非言語運用力が高いと言えます。
特に、コミュニケーション力に大きな自信がある人がこういう能力が高いですね。
あと、女にモテる男。(笑)
これらを総称して、私は「地頭」と呼んでいます。
そして、就活でより重要になるのは、言うまでもなく「言語運用力」の方です。
さて、地頭を定義したことによってあなたの中で何が課題なのか少し見えてきたのではないでしょうか?
ここからは、地頭を鍛えるために私が実践したことをお話します。
私が地頭、その中でも言語運用力を鍛えるためにしたことは
とにかく本を読むことです。
本当にそれだけでした。
なんだ、そんなことか。と思ったでしょうか?
いえいえ、意外と馬鹿には出来ません。
本を読むということは、言語運用力に大きな変化をもたらします。
先ほどの言語運用力の定義をもう一度確認しましょう。
ESも言葉が出てきますし、面接でも言葉に詰まることがなくなりました。
実は、今の学生は、とにかく本を読みません。
本当に呆れるくらい、です。
年5冊読む人ですら稀です。
ただ本を読むというだけで、他の就活生と差をつけることが出来るわけです。
読まない手は無い、そう思いませんか。
「では、何を読めばいいのか…?」という方もいるかと思います。
最初の一冊としてnicoが進めるのは「採用基準」という本。
nicoがセミナーで行った某企業の人事に薦められた本です。
著者は、元マッキンゼーで採用担当として働いていた伊賀泰代氏。
外資戦略コンサルが欲しがっている人材とはどのような能力を持っている人なのか?
ということが書かれており、コンサル志望でなくても非常に役立つと感じられる内容になっています。
マッキンゼーで10年以上採用担当として働いていただけあり、非常に含蓄のある内容になっています。
nicoは、この本で就活生と採用担当者との間に、いかに隔たりがあるのか分かりました。
そういうわけで、今まで本をあまり読んでこなかった人は是非とも読むことをおススメします。
そして、この本を、地頭を鍛える足がかりにしてくださいね。
では、また次回。
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一つづつ説明しましょう。
言語運用力とは、その名の通り言語を操る能力です。
例えば、GDで意見したいとき。
自分の考えが上手く言語化出来ず、結局発言できなかった…なんていうことありませんか?
それは言語運用力が足りないと考えられます。
GDで上手く発言する人は、意見を言うのが早いです。
それは、頭の中での思考をすぐ言語に変換することが出来るのです。
そして、それを支えるだけの言葉の知識もあるでしょう。
これらを考えると、こういう人は言語運用力が高いと言えるでしょう。
以上から、言語運用力はさらに2つに分けることが出来そうです。
- 思考・発言の早さ
- 語彙の豊富さ
さて、次は非言語運用力です。
これは、言葉では現れない部分を上手く感じ取る能力です。
例えば、あなたが異性と話しているとしましょうか。
こちらは会話を盛り上げようとしているのに、相手は上の空です。
何故それが分かるかというと、
- 目をあまり合わせようとしない。
- 声のトーンが低い
- 身体がそわそわしている
これらから、もしかすると相手は体調が悪いのかもしれないとわかります。
言語は発していませんが、相手のことが分かる。
こういった能力に長けている人は、非言語運用力が高いと言えます。
特に、コミュニケーション力に大きな自信がある人がこういう能力が高いですね。
あと、女にモテる男。(笑)
これらを総称して、私は「地頭」と呼んでいます。
そして、就活でより重要になるのは、言うまでもなく「言語運用力」の方です。
さて、地頭を定義したことによってあなたの中で何が課題なのか少し見えてきたのではないでしょうか?
ここからは、地頭を鍛えるために私が実践したことをお話します。
地頭を鍛えるためには?
私が地頭、その中でも言語運用力を鍛えるためにしたことは
とにかく本を読むことです。
本当にそれだけでした。
なんだ、そんなことか。と思ったでしょうか?
いえいえ、意外と馬鹿には出来ません。
本を読むということは、言語運用力に大きな変化をもたらします。
先ほどの言語運用力の定義をもう一度確認しましょう。
- 思考・発言の早さ
- 語彙の豊富さ
まず、本を読むことで語彙は間違いなく豊富になります。
そして、本とは人の思考や価値観が書かれていることが多いです。
それに対して自分なりに感想や批判の気持ちを持つようにする。
そのとき、何故自分はそう思ったのか?をしっかりと考えるようにします。
そのようなことを繰り返していると、自然と言語を使うことに慣れていきます。
組み立てが早くなるという感覚ですね。
こういう理由で、読書は言語運用力を鍛える格好の素材になるわけです。
nicoは、就活中30冊程度本を読みましたが、自分の中で相当な変化がありました。そして、本とは人の思考や価値観が書かれていることが多いです。
それに対して自分なりに感想や批判の気持ちを持つようにする。
そのとき、何故自分はそう思ったのか?をしっかりと考えるようにします。
そのようなことを繰り返していると、自然と言語を使うことに慣れていきます。
組み立てが早くなるという感覚ですね。
こういう理由で、読書は言語運用力を鍛える格好の素材になるわけです。
ESも言葉が出てきますし、面接でも言葉に詰まることがなくなりました。
実は、今の学生は、とにかく本を読みません。
本当に呆れるくらい、です。
年5冊読む人ですら稀です。
ただ本を読むというだけで、他の就活生と差をつけることが出来るわけです。
読まない手は無い、そう思いませんか。
「では、何を読めばいいのか…?」という方もいるかと思います。
最初の一冊としてnicoが進めるのは「採用基準」という本。
nicoがセミナーで行った某企業の人事に薦められた本です。
著者は、元マッキンゼーで採用担当として働いていた伊賀泰代氏。
外資戦略コンサルが欲しがっている人材とはどのような能力を持っている人なのか?
ということが書かれており、コンサル志望でなくても非常に役立つと感じられる内容になっています。
マッキンゼーで10年以上採用担当として働いていただけあり、非常に含蓄のある内容になっています。
nicoは、この本で就活生と採用担当者との間に、いかに隔たりがあるのか分かりました。
そういうわけで、今まで本をあまり読んでこなかった人は是非とも読むことをおススメします。
そして、この本を、地頭を鍛える足がかりにしてくださいね。
では、また次回。
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