こんにちは、nicoです。 今回早速自己分析に関する方法を書いていきたいと思います。

さて、その方法とは以下の4つです。

①過去の経験から強みを探す
②他人からの評価を参考にする
③適職・性格診断サイトを利用する
④書籍を参考にする

では、それぞれどのような方法なのかを解説していきたいと思います。
 

① 過去の経験から強みを探す

まず確認しておきたいことは、強みは必ず行動の中に表れるということです。


例えば、「コミュニケーション能力」という強みがあるとしましょう。
このコミュニケーション能力によって、例えば初めて会った人とも会話を盛り上げることが出来ますね。

しかし強みを探す際は、「初めて会った人とも上手く話が出来て盛り上がった」という具体的な経験から、
「自分はコミュニケーション能力があるんだな」というように強みを探すという手順を必ず踏むことになるわけです。

強みそのものは形を持ちませんが、形を変えて行為になって現れる
のです。
ということは、強みを探すためにどうすればよいのか。

過去の経験から強みを抽出すればよい
ということになります。
これが自己分析のひとつの目標であると言えます。

具体的には、大学での過去の経験などを振り返ってみましょう。
例えばサークルでも、ゼミでも、アルバイトでも、留学でも、団体立ち上げでもなんでもいいです。
そこで自分が深く関わって成し遂げた出来事、日々の努力などを思い返してみます。

「あれが出来たのは、自分に○○(力)という能力があったからだ」と一言で総括してみましょう。


この一言で表せる力こそコンピテンシーになり得るものです。

もちろん、その一言で表せるものはいくつあっても構いません。

長い文章や、形容詞などは要りません。
コミュニケーション力とか、協調性とか、論理的思考力、一言で表しましょう。

強みはESや面接で最初にアピールする部分です。
簡潔さと説得力が大事であるということをお忘れなく。


② 他人からの評価を参考にする

自分で自己分析を行う際に陥りがちなことがあります。

それは「自分の思い込みや願望が入る」ことです。


例えば、どうしてもあの業界、企業に行きたいと思っている。
そういったとき、企業が欲している人物像を自分の中でねつ造してしまうということが起こりえます。

これは本来
自分の強みを発見する→行きたい会社が見つかる
という流れを辿るべきはずなのに

行きたい会社がある→自分の強みを作り出す
という形になってしまっているということですね。

これは危険なことです。
入社してから「やっぱり違った…」となる可能性が高いです。
自分の希望する会社が必ずしも自分に適した会社ではない
ということを肝に銘じて下さいね。

強みのねつ造は入社後のミスマッチの原因
になりますし、そもそも面接の段階でたいていの嘘はバレます
なのでそのような事態は避ける必要があります。

ではどうするか?

そのとき有効なのが、親しい人などに自分の強みが何なのかを聞いてみるということです。
他人が自分のことをどう思っているのかを聞くことで、自分を客観的な視点で評価することが出来ます。
そんなこと聞くのは気恥ずかしい・・・と思うかもしれませんが、
あなたの今後40年の人生が掛かっているということを考えれば小さなことでしょう。

また、強みを聞き出す際は「何故そう思うのか?」という根拠もぜひ聞いておきましょう。
その強みをESに書いたり、面接で選考官に説明するためのストーリー作成の際に有効です。
 

③ 適職・性格診断サイトを利用する

WEB上で複数設問に回答するだけで、性格や適職さえも判明してしまうサイトが存在します。
しかも無料です。 すごい世の中ですねー・・・

これも自己分析のための道具の一つ程度にはなるのではないでしょうか。
ネットで検索すれば多くの性格診断サイトが見つかると思います。

しかし、信ぴょう性に関しては保証は出来ません。
色々受けてみた結果共通している部分があるのならば、それがあなたの性格であると言えるかもしれません。

それくらいの気持ちで受けるべきかと思います。 

④ 書籍を参考にする

自己分析関連の書籍も多く販売されています。
私は基本的にそういった書籍に頼らず自分の考えで自己分析を行っていましたが、以下の書籍は大いに役に立ちました。
その本の名前は「さあ、才能に目覚めよう」
 

この本の著者、マーカス・バッキンガムとドナルド・O・クリフトンは「人間には誰しも才能がある」と主張します。

才能というのは、将来強みになるであろう資質のようなもので、本書ではそれを34個紹介しています。
この本が素晴らしいのは「ストレングス・ファインダー」という独自のテストによって、読者自身の持つ資質の上位5つを見つけてくれる点にあります。
これは、就活のコンピテンシーに直結すると考えています。
さて、実際のテスト結果として以下のように表示されます。

strings


上の画像は私が実際にテストを行って表示された5つの資質です。

これらが示された後、それぞれの資質の説明が示されます。
例えば、私の最も強い資質である「学習欲」についての説明を紹介します。
学習欲


あなたは学ぶことが大好きです。

あなたが最も関心を持つテーマは、あなたの他の資質や経験によって決まりますが、それが何であれ、あなたはいつも学ぶ「プロセス」に心を惹かれます。
内容や結果よりもプロセスこそが、あなたにとっては刺激的なのです。
あなたは何も知らない状態から能力を備えた状態に、着実で計画的なプロセスを経て移行することで活気づけられます。
最初にいくつかの事実に接することでぞくぞくし、早い段階で学んだことを復誦し練習する努力をし、スキルを習得するにつれ自信が強まる――これがあなたの心を惹きつける学習プロセスです。
あなたの意欲の高まりは、あなたに社会人学習――外国語、ヨガ、大学院など――への参加を促すようになります。
それは、短期プロジェクトへの取組みを依頼されて、短期間で沢山の新しいことを学ぶことが求められ、そしてすぐにまた次の新しいプロジェクトへに取組んでいく必要のあるような、活気に溢れた職場環境の中で力を発揮します。
この「学習欲」という資質は、必ずしもあなたがその分野の専門家になろうとしているとか、専門的あるいは学術的な資格に伴う尊敬の念を求めていることを意味するわけではありません。

学習の成果は、「学習のプロセス」ほど重要ではないのです。


どうでしょうか。非常に詳しい説明をしてくれています。

特に、

>短期プロジェクトへの取組みを依頼されて、短期間で沢山の新しいことを学ぶことが求められ、そしてすぐにまた次の新しいプロジェクトへに取組んでいく必要のあるような、活気に溢れた職場環境の中で力を発揮します。

という部分はまさにコンサル的な働き方ではないでしょうか?

自分自身のコンピテンシーを直接示してくれる、類書にない特徴がこのストレングス・ファインダーの存在です。
テストによって直接示された上記の才能から、自分自身思い当たる経験を逆掘りしていくことも可能です。
私の場合は、どれも思い当たる節があるなぁという感想でした。 非常に良い本だと思います。
ちなみに、このテストは一冊ごとにシリアルナンバーが割り振られており、古本で購入すると受験できないようになっている可能性が高いので新品を買いましょう。


さて、上記4つの自己分析の方法を紹介しました。
私はこれら4つの自己分析を就活中に行い、「論理的思考力」という強みを発見しました。
その論理的思考力を遺憾なく発揮できる場所として、コンサルタントという職業を見つけることが出来たわけです。


みなさんもこれらの自己分析方法を使って、自分の強みを発見していきましょう。


では、また次回。

就活基礎講座

<前回> 第3回 就活において内定獲得までにあなたがするべき8つの行動フローとは?
<次回> 第5回 プレエントリーする企業選びのための具体的方法