みなさんこんにちは、nicoです。

今回はアビームコンサルティング株式会社のESの設問解説を行っていきます。
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アビームコンサルティング株式会社といえば、日系総合コンサルティング会社の大手ですね。
アクセンチュアや日本IBMなどとの併願者も多いのではないかと推察されます。

さて、アビームコンサルティングの選考フローの入り口は
テストセンター+ES
となっています。

(テストセンター対策はまた別に書く予定です)


では、早速アビームコンサルティングのESの設問を見て行きましょう。

1. 自分で考え行動し、結果(成果)を残した最も大きな経験を教えてください。※入学試験は除く(全角200文字以上400文字以内)

2. 今までにあなたが一番苦労した場面と、それをどう乗り越えたのかを教えてください。※入学試験は除く(全角200文字以上400文字以内)  

3. あなたが物事に取り組むにあたり軸としている考え方は何ですか?またその理由とそれに基づくエピソードを教えてください。(全角200文字以上400文字以内)

以上3問になります。
コンサルだけあって、結構重い設問が続きますね。

ちょっと面白いのは
※入学試験は除く
この注意書きでしょうか。

わざわざこんなこと書くということは、もしかすると過去に入学試験を題材にした人がいるのかもしれませんね。
というか一番苦労した経験が入学試験って、じゃあ大学で何したの?と言われてしまいそうですが…

どの企業のでもそうですが、基本的にESにはユニークな経験を書くべきだと思います。
この逆パターンとしてよく言われるのは、「テニスの幹事長という肩書の陳腐さ」ですね。
人事の方はこういったありがちなテンプレにうんざりしています。

ESの合否を決めているのは人事です。
何千通と似たような経験が書かれるESの中で、誰も経験したことがなさそうな話を書く。
それだけでまず目を引くESとなるのは間違いありません。
(通るとは言っていません。悪しからず。)


では以下、解説していきます。

1. 自分で考え行動し、結果(成果)を残した最も大きな経験を教えてください。※入学試験は除く(全角200文字以上400文字以内)

まず前提として
「自分で考え行動し」
とあることから、
「あなたが自発的に行ったこと」
であることが求められます。

誰かにやらされた経験など間違っても書いてはいけないということです。

さて、こういった問題解決型(あなたが取り組んだこと系)の設問は
「起承転結」形式でまず話の骨子をつくるのが効果的です。
起承転結というのは、4コマ漫画で使われる話の展開方法ですね。

では分かりやすく、ここでは具体例を出して説明しましょうか。

あなたはサッカー部のキャプテンだったとします。
とある大会で優勝をしたという経験を書きたいとします。

例えばその場合
  1. 起(話の前提になる部分):学部3年生の時にサッカー部のキャプテンになったがチームは結果を残せていなかった。
  2. 承(問題解決の具体的施策):練習の意味が薄く形骸化しており、かつプレー中では連携がとれていなかったので実践的な練習方法を提案・導入。
  3. 転(施策実施後の変化):個人的能力、全体の連携が取れるようになり、試合に段々と勝ちだした。
  4. 結(結果としてどうなったのか):見事チームは○○大会で優勝を勝ち取ることが出来た。
といった感じになるでしょう。
これで話の骨組みは完成しました。
あとは肉付けに入ります。

この設問では
「考えて」
という一語があることから
思考プロセスの説明を強く求められていることが伺えます。

ですので、さきほどの起承転結の「承」の部分
「実践的な練習方法」
あなたはどう考え、それはどのようなものであったのか?
これを上手く説明する文章でなくてはならないということです。

起承転結をまずは考え、きちんと説明すべき部分判断し説明を加えていく。

こういったESを書くことで、無駄のない文章を書くことが出来ることを覚えておきましょう。


2. 今までにあなたが一番苦労した場面と、それをどう乗り越えたのかを教えてください。※入学試験は除く(全角200文字以上400文字以内)

この設問においても、先の設問と同じ組み立て方でいいと思います。

しかし気をつけるべき点があります。
この設問では「困難を乗り越える」という表現がされています。
これは問題解決を生業とするコンサルタントとしての適性を見ようとしている設問と取ることが出来ます。

つまり
  • どれだけ困難な問題であったか?(問題の難易度)
  • 社会に出ても同様に乗り終えられそうか?(再現性)
などを示す必要があります。

問題の難易度は高ければ高いほど良いです。
誰でも解決できそうな問題を解決したエピソードではコンサルとしての適性は伝わりません。

また、次同じような問題が起こっても100%に近い確率で解決出来そうかも問題になります。
解決方法が場当たり的であったり、かなり運に左右されているようなものは対象外です。

上記2点を踏まえつつ、自己分析によって掘り出したエピソードを書きましょう。


3. あなたが物事に取り組むにあたり軸としている考え方は何ですか?またその理由とそれに基づくエピソードを教えてください。(全角200文字以上400文字以内)


これもあなたの頭の中身を見ている設問と言えますね。
あなたが普段からどのように考え、行動しているのか?
それを知りたいわけです。

例えば私ならば、サークルなどでは
を考え続けていましたので、そのエピソードを書くことをします。

あなたが真剣に取り組んだことの中で、一貫した考え方や行動があったのならばぜひそれを書くべきでしょう。
それが正しいのか間違っているのかは問題ではありません。
「考え(根拠)に基づいた行動を普段からあなたはしているのか?」
アビームコンサルティングはこれを知りたいのです。

「そんなこと考えていない」という人はいるかも知れません。
しかし20数年生きてきて軸が何もない、なんてありえないです
どんな些細なこだわりや価値観でも構わないと思います。

大事なのは設問にもある通り「なぜそのこだわりや価値観を持つに至ったのか」です。
しっかりと自己分析を重ね、この設問の回答を導き出してくださいね。


さて、今回のES解説は以上になります。
長々と書いてきましたが、上記のことがしっかりと書けていればESとしては合格点かと思います。

テストセンター+ESを突破すれば、次回はグループディスカッションとなります。


では、また次回。


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